先日オンラインサロンのオフ会に参加した時「なんで走るのを始めたんですか?」と聞かれて色んな理由が思い浮かんだので、まとめてみようと思います。

ジョギングは夫の影響ではじめました。走ること自体はツライから正直好きじゃない~!
じゃなんで走るの?と聞かれるとそれは単純に「走り切った時の達成感が気持ちいいから」です。それまではずっと苦しくて、「あと何キロ」とずっと考えてます^^;

というのは冗談で(8割本気!)、ちゃんと理由があるので聞いてください。

走る理由その1 筋肉量を増やしミトコンドリアを活性化したいから

歳をとると細胞内エネルギーを作り出すミトコンドリアの活性が落ちていくのですが、そうすると、炎症を起こすサイトカイン(ホルモンのような物質)が分泌されるようになります。

サイトカインが筋肉で炎症が起きれば筋肉が減り、脂肪細胞で起きれば糖尿病に、免疫細胞で起きれば高血圧に、がん抑制遺伝子に炎症がおきればがんになると言われていて、最近では脳で炎症が起こるとうつ症状が現れるのではないかと言われています。

「筋肉をきたえればミトコンドリアが元気になり、加齢による慢性炎症が抑えられる」
これは日常生活上のウオーキングより強度の高い運動をすると良いらしく、それについては過去記事に載っていますので良かったら参考にしてください。

https://kamike.net/interbal

 

 

走る理由その2
30歳をすぎてから、体の最大酸素摂取量(有酸素運動能力)がダダ下がりするから

私は40歳から走るのをはじめたのでもう遅いかもしれないけど^^;
体の機能で何が最も先に下がるかと、最大酸素摂取量らしいんですよね。つまり、運動中にどれだけ体が酸素を取り込めるか、高ければより強度の高い運動ができるというわけです。

私、これを知った時かなりショックでした。だって、加齢に伴う現象って白髪とか肌の衰えとか、「人の名前が思いだせない」ぐらいだと気楽に構えていたからです。でもよくよく考えれば、内臓の機能だって同時に衰えますよね。

でも、最大酸素摂取量って鍛える事ができるんです。最近はそれを測れる腕時計も販売されているので、便利な時代になりましたね。

https://kamike.net/jogging

おすすめは「インターバル速歩」

という事で、「なぜ走るのか」について改めてまとめました。筋肉量を増やしミトコンドリアを活性化させて体内の炎症物質を減らしたいのと、加齢により衰えやすい「最大酸素摂取量」を今からでも少しでも上げて元気なおばあちゃんになりたい、という理由です。

でもほんと、走るのはツライ!もしこの記事を読んで運動をはじめようと思ってくれた人は、「インターバル速歩」がおすすめです。もちろんちゃんと筋肉つくみたいですよ。

インターバル速歩

最大体力の70%以上に相当する「速歩」と、40%以下の「緩歩」を3分間ずつ交互に行うものです。これを速歩が1日トータルで15分以上になるように、週に4日以上行いますが、ウィークデ―が忙しい人は、週末にまとめてトータルの速歩時間が週60分になるように実施してもいいです!

 

 

 

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おきくさん

池袋在住のはりきゅうマッサージ師。
趣味は散歩とiPadおえかき。

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