こんにちは!しのづかきく(@shinozukakiku)です!
昨日からお届けしているイラスト解説つきツボ押し「イラスト de ツボ押し」。
「薬に頼りきりになりたくない」「もっと自分の体を知りたい」「中医学に触れてみたい」という人に向けて、日々のちょっとした不調をやわらげるツボ押しを紹介しています。
2日目の今日は、第2弾「腰痛 編」です。
腰痛を持っている人は多いと思います。”要(かなめ)”と書くぐらい人間の体にとって大切であり、また怪我が多く見られる場所です。腰痛は過労や雨に濡れたなどの冷え、年齢による背骨のすり減り、また他の病気から派生するものなど、実に様々な原因によって起こります。
腰を使いすぎない、冷やさないよう気をつけるのが本当は良いのですが、なかなかできない時もあると思います。そこで腰を使いすぎた日や、冷房で冷えたり雨に濡れて体が冷え切った日の夜のケアに、簡単にできるツボ押しをおすすめしています。
第1弾の「肩こり編」はコチラから読めます!
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[chat face=”s_hari1.png” name=”おはぎ” align=”left” border=”none” bg=”red”] 腰痛は内臓の病気が原因の事もあります。「安静にしていても痛む」「夜眠れないほど痛い」と言う時は、病院の受診をおすすめします。[/chat]
それではイラストdeツボ押ししてみよう!
腎兪(じんゆ)のツボ押し
腰のウエストの高さで、背骨から指2本外にあります。さらに指2本離れた所(背骨から指4本外)には志室(ししつ)というツボがあり、あわせて腰痛の施術時に良く使います。
30回ほど押して下さい。手でグーを作りトントン叩いても良いと思います。
一口メモ
左右の腎兪の真ん中、ウエストの高さにある背骨と背骨の間には「命門(めいもん)」というツボがあります。
命門は「命門の火」と呼ばれ、腎の陽気を蓄える所です。生まれる時にお父さんとお母さんからもらった「体を温めるエネルギー」の事で、年齢を重ねると少なくなっていきます。
例えるとお湯を沸かすコンロのような物です。
命門の火の強さは人によって違います。このツボを温めることで腎を養生するので、疲れが抜けなかったり体力が低下した人、またお年寄りにもおすすめです。
[chat face=”s_darui.png” name=”ずんだ” align=”left” border=”none” bg=”blue”] 低温やけどの可能性があるので、使い捨てカイロは直接肌に貼らず肌着の上から貼るようにして下さい。[/chat]
飛揚(ひよう)のツボ押し
腰痛がある人に多く見られるのが「ふくらはぎの硬さ」です。飛揚の場所はくるぶしの外側からアキレス腱にそって指ですり上げると筋肉の手前で止まる所です。
築賓(ちくひん)のツボ押し
築賓の場所はくるぶしの内側をアキレス腱にそって指ですり上げると筋肉の手前で止まる所です。
30回ほど押して下さい。
腰痛がある人はここにコリコリが見られる事があります。良くもみほぐしてください。イラストのように築賓のツボを押しながら足のつま先を回すと簡単に押す事ができます。
太谿のツボ押し
先ほども書きましたが、腰痛は冷えから来る事もあります。「冷房で冷えた」「雨の中外出して衣服が濡れて寒かった」という日の翌日に腰痛が起きやすいです。
30回ほど押して下さい。冷えが強い時は足湯でここを温めるのも効果的です。
いかがでしたか?これらのツボを頭に入れておけば、いつでもどこでもパッとツボ押しできます。1日1回は押すようにして、肩こりをスッキリ解消しちゃいましょう!
こちらもおすすめ。喉のつまり感(梅核気…ばいかくき)について、イラストの解説つきで書いた記事です!
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[chat face=”s_icon2.png” name=”きく” align=”left” border=”none” bg=”red”] 今日も最後まで最後まで読んでくれてありがとうです![/chat]
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