こんにちは!しのづかきく(@shinozukakiku)です!
今日は妊活でも特に体外受精にチャレンジしてる方たちに読んでほしい記事です!
IVF女子集まれ~!
ご存知の方も多いと思いますが、近ごろ妊活や不妊治療の分野で鍼灸治療が注目されています。不妊治療のクリニックで鍼灸院に通うようにドクターが指示する事もあります。
今日はドイツでIVF移植前後に使うとされているツボをご紹介します。
興味深かった点は、日本の鍼灸と違い体の前側にあるツボを使って施術するのが多い事です。日本では腰やお尻にも卵巣の血流を良くするツボがあると考えているため、仰向けとうつ伏せの両方を施術する場合が多いような気がします。
[chat face=”s_darui.png” name=”ハムスター” align=”left” border=”none” bg=”blue”] 子宝鍼灸は多くの鍼灸院が取り組んでいるよ[/chat]
IVFって何?
不妊治療について詳しく知らない人に、まずIVF(アイブイエフ)についてお話します。
妊娠が成立するためには排卵→受精→着床とこの3つのステップが必要なのですが、IVFは主に排卵→受精を助ける医療です。いくつか原因があるのですが、何らかの理由でこのステップがうまくいかないと妊娠が成立しにくくなります。
排卵日を予測し夫婦生活のタイミングを合わせるタイミング療法と、精子を子宮内に注入することで卵子と出会いやすくする人工授精(AIH)を数回行っても結果が出ない場合にドクターに勧められることが多いようです。
しかし自由診療のため費用が莫大にかかる事と、採血や注射、排卵チェックなど月に数回の通院が必要となるため仕事を持つ女性への負担が大きすぎる事が不妊治療の問題となっています。
IVF
体外受精と顕微授精の総称です。不妊治療の1つで、本来体内で行われる受精を体外で行うもので生殖補助医療(ART、アート)と呼ばれます。
何分割かした受精卵を子宮内に移植する方法をIVF-ETと、着床の一歩手前である胚盤胞まで受精卵を成長させてから子宮内にする方法をIVF-BTがあります。
ICSI(イクシー)
顕微授精をして卵子と精子を出会わせる方法です。
なお女性の卵子は35歳を境に老化すると言われているので、どの方法でもなるべく早く妊活に取り組んだ方が良いと思います。
[chat face=”s_hari1.png” name=”ハリネズミ” align=”left” border=”none” bg=”red”]不妊治療は時間との戦いなんだ [/chat]
IVF移植前後に使われるツボ(ドイツ編)
下に書いたのはドイツで使われる代表的なツボだそうです。耳鍼を使う所が面白いなと思います。
参考リンク→Accupuncture Points used in IVF Clinical Trials
移植前に使うツボ
百会、耳鍼(神門,子宮,内分泌,卵巣)、内関、帰来、地機、大衝
移植後に使うツボ
耳鍼(神門,子宮,内分泌,卵巣)、合谷、血海、足三里、三陰交
[chat face=”s_icon2.png” name=”きく” align=”left” border=”none” bg=”red”] 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました![/chat]
イラスト de ツボ押しシリーズ
https://kamike.net/tsubo-koshi
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