恥ずかしくない！痛くない！「ドゥイブズ法」による乳がん検診について調べました！

突然ですが、

乳がん検診で
「乳腺密度が高いので良く見えませんが異常はないと思います」
こう言われたことはありませんか？

私はあります、乳腺の密度が高い人は日本女性に多いらしいですね。
よく見えないけど異常はないと思うって何だかモヤモヤする笑
ということで少し調べてみたので、それについて書こうと思います！

おはぎ

働き世代だからこそ、検査を受けて安心しておきたいな

日本人に多いデントブレスト(高濃度乳腺)

乳がん検診などで「良くみえない」と言われやすいデントブレスト(高濃度乳腺)。
日本人は欧米人に比べ乳腺密度が高く、病変が隠れてしまいやすいんだそうです。

それに加えて現代人の乳がんにかかる率が上がっている理由は、昔に比べて栄養状態が良くなり初潮が早くなり閉経が遅くなる一方で、生涯の出産回数が減ったため月経回数が増え乳がんを引き起こしやすいエストロゲン分泌が多くなっているためと考えられています。

ずんだ

近ごろ若い世代の方が乳がんにかかっているニュースを耳にするので他人事ではない気がしているよ

乳がん治療のカギはやはり「早期発見」！

アメリカでは乳がん検診受診率は80％なのに、日本ではまだ40％とまだまだ低めですね。
厚生労働省はがん検診の指標の中で乳がんについて「40歳以上の女性を対象として、2年に1度問診とマンモグラフィを受けることを勧める」としていますが、マンモグラフィは痛いから嫌、という方も多いのではないでしょうか？

そこで、以前たまたまツイッターで知った「はさまない、痛くない新しい乳がん検査ドゥイブズ法」という乳がん検診を知ったので紹介します。
Tシャツを着たまま撮影することができるから恥ずかしくないし、いつもの検査のように乳房をペチャンコになるまでお餅みたいにひっぱられ痛い思いをすることもないし、夢のような検査ですよね！

しかしやはり気になるのがお値段で、私が調べた大久保病院では20,000円(税別)でした。
無痛MRI乳がん検診ー大久保病院

下記の八王子クリニックでは43,000円(税別)だそう。バラツキがありますね。

無痛乳がん検査ではドゥイブスという撮影法で検査を行います。ドゥイブス(DWIBS)とは、MRIの高性能化によって可能となった新しい撮影方法です。同様の検査を行うPET-CTと比較すると、 PET-CTは悪性腫瘍（がん）がエネルギー代謝（糖代謝）の高いことに着目し悪性腫瘍を検索するのに対し、DWIBSは悪性腫瘍が細胞密度の高い（細胞と細胞の間が狭い）ことに着目し細胞間の水の動きをもとに悪性腫瘍を検索します。

ー無痛MRI乳がん検査八王子クリニック