前回までのあらすじ
早い夏休みをとり、3泊4日で成田からタイで乗り継ぎ旦那の叔母さん夫婦の住む(今回は会えない)ペナンへ向かったものの、飛行機が遅れペナン行きの便に乗れずタイで1泊して落ち込みまくり。翌日やっとペナンに着き観光をはじめて気持ちを取り戻したと思いきや、赤道間近の熱さでノックダウン。スタバのコーヒーに救われる。帰国する4日目、無事に日本に帰れるのだろうか?
今日は日本に帰る日。18時の飛行機の出発まで時間がたっぷりあったので、ペナンでいちばん高い場所である「ペナンヒル」へ向かうことにしました。チェックアウトをすませ、スーツケースを持って出発。
きくのペナン旅行記(3泊4日) 4日目:人気スポットペナンヒルへ
ペナンヒルへはケーブルカーで登るのですが、2008年に新しくなりそれに伴い乗車料金も値上げされたそうです。私たちはノーマルレーンの往復チケットを2枚、60リンギットで購入しました。
ちなみに乗車料金は以下の通りです。ファーストレーンというのは、混雑時も並ばずに乗れるファストパスのようなものです。
ノーマルレーン
大人往復 RM30(¥825)
子供往復 RM15(¥413)
大人片道 RM15(¥413)
ファストレーン
大人往復 RM80(¥2,200)
子供往復 RM40(¥1,100)
大人片道 RM45(¥1,238)
以前使用していたケーブルカーの廃材を使ったオブジェ。
チケットカウンターでチケットを購入。
きくのペナン旅行記(3泊4日) 4日目:ドリアン好きな中国人ドライバー
ペナンヒルの頂上からの景色も堪能したことだし、出発まで6時間ぐらいあるけど空港に向かうことにした私たち。絶対に乗り遅れたくない、何としてでも明日の朝には日本に着いていたいという気持ちが高すぎて、もう観光してる心の余裕がありません。
ということで、またもやGrabを呼んで空港まで連れて行ってもらうことにしました。結局Grabは2日間で計6回も利用しました。
ところが最後の乗車で予想していなかった「料金キャッシュ払い」が発生したです。
ドリアン好きの中国人ドライバー
ペナンヒルのふもとでGrabを使ってタクシーを呼ぶと、30秒もかからないうちに車が着きました。どうやら中国人のようです。
車に乗り込むやいなや、何か話しかけてきます。
よーく聞くと、多分だけど「Grabアプリがすすめるルートは昼間渋滞して時間がかかる。私の知っているルートは距離は少し長いけど早く着くよ」ていう内容なんだと思う。
そして「距離が長くなる分、8リンギットをキャッシュで払ってほしい」とニコニコ話しながら、運転席から車のドアロックを全てしめた。
これってもしかして必要以上にお金を払わさられるってこと?
私は怖くなって一瞬身構え、すぐ押せるようにGrabアプリのEmergencyボタンの場所を確認。相談しなきゃと思って旦那を見ると、ドライバーの話す意味が良くわかってないはずなのに「うん、そうしてもらって」という答えが返ってきた。
え?意味が良くわかっていないのになんで平気なの?怖くないの?と目で必死に合図すると「バイパスの方が近いけど、車が集中するから混むんだよね。(中国人ドライバーがおすすめする)こっちの山を抜ける方のルートに行ってみたかったし、距離はあるけどきっと早いと思うよ」とのこと。なるほど、道に詳しいから中国人ドライバーの考えている事がわかるのね。
こうして車は渋滞を避け住民が良く通るような山道を抜けて空港に向かいました。ちょうどドリアンの旬だったらしく、道脇の売店ではひたすらドリアンが売られていました。中国人ドライバーはドリアンが好きなようで、「I eat dorian everyday.」と話してくれましたが、あのニオイのキツイ果物が家にあると考えるだけでげんなりしました。食べるとクリーミーで美味しいんですけどね…。ホテルや空港にも「No dorian is allowed.」って書かれてるぐらいだし。
ということで、確かにアプリのルートよりも早く、ペナン空港に着くことができました。ドライバーさん、疑ってごめんね。
きくのペナン旅行記(3泊4日) 4日目:ただいま日本
ペナン空港で遅めのお昼ごはん。ペナンは総じて揚げ物の衣がカリッとしてて抜群に美味しかったので、炭水化物多めですが旅のシメに食べることに。それにしても量が多かったので、パンは夜ごはんにとっておきました。
容器いっぱいに注がれたゼロコーラ。スタバでもそうでしたが、飲みものをすれすれまで注ぐ習慣があるみたいです。ありがたい。
タイ空港でトランジット。24時と遅い出発です。日本に着いたのは8時頃。今回はちゃんと遅れず到着。
タイで1泊、ペナンで2泊という予定外のできごとも起こった今回の旅でしたが、ツアーではなくホテルと飛行機だけ予約して無事に帰ってこれたので、良い経験だったと思いました。多民族国家で外国人に慣れているマレーシアの人たちに囲まれた人間関係は、本当に心地よく自由で気楽でした。「Taxi?」と聞いてくる白タクのおじちゃんはうっとうしかったけれど。
いっぽう日本の方が良いと感じた部分は、ご飯が美味しいところと、トイレが清潔で道も当然のようにキレイなことでした。当たり前だと思っていたことが海外へ行くとそうじゃないんだという事を思い知らされました。感謝しなきゃなと思います。
以上、長くなりましたがきくのペナン旅行記、これにて終わりにさせて頂きます!読んでくれてありがとうです。
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