こんにちは!しのづかきく(@shinozukakiku)です!
「何となく腰が重だるい」
「腰痛持ちだ」
病院で診てもらうまでもないし、整体やマッサージに行くほどツラくない。そもそも行く時間もない…。
今日はそんな隠れ腰痛持ちさんに向け、「覚えておくと損はないツボ」委中をご紹介します!
手軽にできる腰痛ケアなので、知らないともったいないですよ!
[chat face=”s_darui.png” name=”ハムスター” align=”left” border=”none” bg=”blue”]ツボ押しは道具いらずでできる身近なセルフケアです。1日5分ツボ押しタイムを作って健康になっちゃいましょう![/chat]
【中医学的に見る腰痛】は3種類あります
では中医学的に見る腰痛にはどんな種類があるのか?を見てみましょう!
1.寒湿が経絡に入り込んだもの
ex.運動してかいた汗が冷える、衣服が濡れる、湿気った所に長くいる、雨の中を歩く
2.経筋、経脈の損傷
ex.ぎっくり腰(腰の捻挫)、腰の筋肉のけが、仕事などで腰の筋肉の使いすぎ、古傷など
3.精気不足や腎気虚
ex.長期間の病気、お年寄りの元気不足、過労や房事のしすぎで腎を傷める
【中医学的に見る腰痛】は「寒湿タイプ」「瘀血タイプ」「腎虚タイプ」があります
1.寒湿による腰痛とは?
雨に濡れて着替えず過ごしたり、湿気のある所にずっといることで起こります。冷たい雨が降る日や寒い日に症状が悪化します。
腰が重くだるい、痛みがお尻や太ももまで出ることもあり、痛む所は涼しく感じる時もある。
2.瘀血による腰痛とは?
日々仕事で腰を酷使してたり、腰に古傷がある人で、朝起きた時や長く座ったときに症状が重くなります。痛む所はだいたいいつも同じで、そこを触ると硬かったり引っ張られる感じがします。
3.腎虚による腰痛とは?
この腰痛をひとことで言うと「痛みはあまりないけどだるくて力が出ない」という状態で、これが年中続きます。腰の冷えや精液のもれがあると腎陽虚、熟睡できなかったりお小水や便が黄色がかっていたら腎陰虚と考えます。
[chat face=”s_hari1.png” name=”ハリネズミ” align=”left” border=”none” bg=”red”]腎は人間の精気(元気)がたまっている所です。疲れすぎたり年齢を重ねると精気は徐々に減っていくと考えられています。 [/chat]
【中医学的に見る腰痛】におすすめの基本のツボ2つ!腎兪(じんゆ)と委中(いちゅう)
この3タイプの腰痛を施術する時に使うツボがそれぞれ違うのですが、共通するのが腎兪(じんゆ)と委中(いちゅう)です。
腎兪
委中
腎兪は以前ブログで「腰痛によく効くツボ」として紹介しましたね。人間の精気をためておく「腎」をいたわるため、腰痛だけでなく疲れや寝る前の養生としてもこのツボをおすすめしています。
【イラストでツボ押し】冷えによる腰痛や筋疲労によるぎっくり腰に:腎兪(じんゆ)
委中はとてもわかりやすい所にあるツボです。場所は膝の後ろにあるシワの真ん中。膀胱経(ぼうこうけい)という体の後ろ側を通る経絡にあり、腰背部痛によく効くことで知られています。
冷えたり雨に濡れたり湿気っぽい所にいて起きる腰痛、筋肉の使いすぎやぎっくり腰などの古傷により起きる腰痛、長く病気でふせったりお年寄りに起きる腰痛。
全てに共通して腎兪と委中は使えるので超おすすめです!
ぜひこのツボを活用して「何となく調子が悪い」その腰痛を和らげてくださいね!
[chat face=”s_icon2.png” name=”きく” align=”left” border=”none” bg=”red”] 最後まで読んでいただきありがとうございました![/chat]
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