【イラスト de ツボ押しーむくみ編】体のむくみを減らしたい女子におすすめ「陰陵泉」

こんにちは！しのづかきく(＠shinozukakiku)です！

今日はむくみで困ってる女子向けの記事ですよ～足がパンッパンでツライ女子集まれ～！

このブログでは「薬に頼りきりになりたくない」「もっと自分の体を知りたい」「中医学に触れてみたい」という人に向けて、日々のちょっとした不調をやわらげるツボ押しを紹介しています。

むくみとは？

むくみとは静脈やリンパ管の流れが弱くなり水分や老廃物が回収されずに皮膚の下にとどまってしまうことを言います。

私たちの体は動脈が栄養や酸素を運んでくれます。手足の先の毛細血管のその先へは「細胞間液(さいぼうかんえき)」と呼ばれる液体が栄養分や酸素を届けます。そして余分な水分や老廃物は静脈やリンパ管へ運ばれていきます。

足を指で押してみて跡がつくようでしたら、むくみがあると考えられるでしょう。

むくみの原因の1つは「筋肉ポンプの力の低下」です。重力に逆らって血液が心臓へと戻ってくるには、心臓のポンプ力ももちろん必要ですが、ふくらはぎの筋肉のポンプ力が大切になってきます。

長時間デスクワークで歩く時間が極端に少ないと、血液や水分が足元にたまりむくみの原因となります。

冷えもむくみの原因です。体が冷えると血流が滞り、不要な水分が外に出ていきづらくなります。水分は下に溜まりやすいので、足がむくみやすくなるのです。

ちなみにツボ押しとともにおすすめなのが「おうちお灸」です。なぜならお灸は温熱効果で体を温めてむくみの天敵である「冷え」を追い出してくれるからです。

おうち用のお灸は「台座灸(だいざきゅう)」と呼ばれる温熱のおだやかな物で、色々な会社から販売されているのですが、Amazonなどネットでも購入することができます。

ポンプ力低下によるむくみを予防するには、まず歩くことが重要です。歩くとふくらはぎの筋肉を使うので、心臓に戻ってきやすくなります。

歩く時間がなかなか取れないと言う人は、その場でかかとを上げ下げする運動をする事をおすすめします。回数は100回を目安に行ってください。

[chat face=”s_darui.png” name=”ハムスター” align=”left” border=”none” bg=”blue”]むくみは冷えの原因にもなるので、意識的にかかとの上げ下げをしてふくらはぎの筋肉を動かしましょう～[/chat]

そして意外なむくみのもう1つの原因が塩分のとり過ぎです。ハムやちくわなどの加工品やラーメンの汁や外食など塩分の高い食べ物を摂ると、脳が体の塩分を薄くしようと反応して水分を引き込むため、むくみやすくなります。

塩っぱい食べ物を好んで食べる事が多くむくみで悩んでいる人は、試しに減塩食を行ってみてください。むくみだけでなく、水分によって増えていた体重が減るかもしれませんよ！今はレパートリーに富んだ減塩食が販売されているので、それほど辛くないと思います。

[chat face=”s_hari1.png” name=”ハリネズミ” align=”left” border=”none” bg=”red”] WHOでは、1日の塩分摂取量を5gに抑えることを推奨しています。外食は特に塩分が高いので、成分表をチェックしようと思います。[/chat]

これからお話する「陰陵泉(いんりょうせん)」というツボは、水分を外へ排出できないのが原因によるむくみや頭痛、めまいに効果的なツボです。

１．足の内くるぶしを探します。
２．内くるぶしからスネの内側を指ですり上げます。
３．膝の下あたりで指が止まる所にあるへこみが陰陵泉です。

お灸はできたら毎日してください。灸という漢字は「久+火」つまり久しい火と書き、毎日することが大切だと考えられています。お灸についてくる説明書を良く読み、火傷や火事に注意して楽しくお灸してくださいね！

[chat face=”s_icon2.png” name=”きく” align=”left” border=”none” bg=”red”] 今日も最後まで読んでくれてありがとうです！[/chat]

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