先日ツイッターでも言いましたが、美容鍼を受けられるお客様で「顔色が悪い」というお悩みを持つ方にお話を聞くと、朝ごはんを食べない日が多い事がわかりました。そこで、今回は朝食を摂ることで得られる素晴らしい効果と朝食を気持ちよく食べるコツについて紹介したいと思います。

はじめに書いておくと、コツは3つあります。どれも簡単にできることです。

1.寝る3時間前には食事を終える、無理そうなら18時頃軽食をとり(帰宅後にお腹をすかせすぎないため)

2.夕食にコンビニの揚げ物が多い人は、うどんなど温かい麺類やゆで卵などを選び、油を減らす
(消化に時間のかかる油を減らすため。カップ麺は油脂が多いのでNG)

3.朝起きたら白湯を飲む(眠っていた胃腸を動かし体を温めるため)

お顔やお体の血流はもちろん鍼で改善しますが、お客様により良い食生活を送って頂くことで、さらに施術効果が倍増し、施術の持ちも良くなるので、ぜひ心にとめておいて下さいね!

[chat face=”s_hari1.png” name=”ずんだ” align=”left” border=”none” bg=”red”] もう周りに「疲れてる?」なんて言わせない![/chat]

朝食を摂ることで得られる効果

お肌のお悩みは、シワやたるみ、シミやくすみ、顔色が悪い、と大きくわけて3つあります。この中で最も楽に改善する可能性があるのが顔色の悪さです。それを解決するカギは「朝食」にあります。

人間は眠っている間は代謝を低下させるために体温が下がります。体温は深く眠るほど下がると言われています。その下がった体温は目覚める少し前から上がり始めるのですが、それを手助けしてくれるのが朝食です。

朝食を撮ることにより、エネルギー源(炭水化物)とあたたかい食事温度による体温上昇により、眠っている間下がっていた体温が十分に上がる事ができるのです。朝8時の時点で体温が36℃を下回ると体温が低く、活力が出ないと考えられています。体が冷えていることで血流が弱まり、顔色も悪く見えてしまうのです。

こんなもったいない事はありませんよね!

現代人の多くが抱える問題「夜遅くまで仕事をしてる」

ではなぜ朝ごはんを食べたくないのでしょう?

私も以前は、朝は頭がぼーっとしてしまい胃が重く、朝からご飯をモリモリ食べられる人が羨ましかった方です。でも先ほど書いた方法を行ったら食べられるようになりました。

ところで、近頃多く見られる「朝ごはんを食べられない」という人の理由について考えたいのですが、多くあげられる理由として「ギリギリまで寝ていたい」というのがあります。そう、朝ごはんを食べる時間を確保するのももったいないほど、睡眠が足りてないのです。これは重大な問題ですよね。

もう一つ考えられる原因として、「夜遅くまで仕事をしていて、夕ごはんを食べる時間が遅い」があります。帰宅時間が遅いため、スライド式に夕食を摂る時間も遅くなってしまうのです。私のお客様で22時や23時に食べる、という人もいます。

[chat face=”s_darui.png” name=”おはぎ” align=”left” border=”none” bg=”blue”] 帰宅後はリラックスタイム、どうしてもゆっくり食事を摂りたくなりますよね。[/chat]

夕食を摂る時間が遅いと何が問題なのか

夕食を摂る時間が遅いと何が問題なのかと言うと、眠っている間も胃腸が消化活動をしなければならない、という事です。

食べた物を胃で消化するには最低3時間必要だと考えられており、ご飯・パンは2~3時間、肉・魚は3~4時間、揚げ物は4~6時間かかると言われています。夕ごはんを食べてすぐ眠ってしまうと、体を休ませないといけないのに消化にエネルギーをさかれてしまい、脳が消化する命令を出すため睡眠が浅くなり、睡眠の質が悪くなってしまいます。

また、就寝中は胆汁の分泌が活発になったり腸の脂肪吸収が盛んになるので、この時間に取り込まれたエネルギーは脂肪や内臓脂肪に変わりやすいとも言われているため、太りやすい体質になってしまいます

「そんなに食べてないのに何で太るんだろう?」とお思いの方は、ご自身の食事を摂る時間を記録すると良いかもしれません。もし就寝時間の3時間以内に食事を摂っている場合は太りやすい体質になっている可能性があります。

いくら「朝ごはんを食べると良い」と思っていても、就寝時間寸前に夕食を食べてしまったら翌朝お腹が空いているわけがないのです。「食べられないのは自分の体が弱いから…」とご自分を責めないで下さいね。決してあなたのせいではありません。

おさらい 気持ちよく朝ごはんを食べるヒント

ではどうやったら朝ごはんを食べられるようになり、血色の悪い顔色からオサラバできるのか、もう一度おさらいしましょう。「仕事で帰りが遅く自宅で調理ができない人」向けの例ですが、自炊する人は家からおにぎりを持っていき夕方食べるのも良いかもしれません。

1.寝る3時間前には食事を終える、無理そうなら18時頃軽食をとり(帰宅後にお腹をすかせすぎないため)

2.夕食にコンビニの揚げ物が多い人は、うどんなど温かい麺類やゆで卵などを選び、油を減らす
(消化に時間のかかる油を減らすため。カップ麺は油脂が多いのでNG)

3.朝起きたら白湯を飲む(眠っていた胃腸を動かし体を温めるため)

いかがですか、思ったより簡単は方法ではなかったですか?
上記の方法を試してもらってそれでも朝食欲がわかない場合は、脾胃がかなり弱っている可能性があるので、一度ご相談ください。鍼灸の施術と合わるとより改善されると思います!

 

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おきくさん

池袋在住のはりきゅうマッサージ師。
趣味は散歩とiPadおえかき。

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