以前「ヘソ灸用炭化灸温灸器」を手作りした経験があるのですが、ありがたい事に欲しいと言ってくださった方々がいたので、新しく3個作ることにしました。

作り方はいたって簡単。

30cmほどの竹を購入して約6cmの長さに切りヤスリをかけるだけです。それに100円均一の茶こしをかぶせたらできあがり(実際は今回頂いたレビューでフタが欲しいとあったので要改善ですが)。DIY感満載の一品なのです。

「ヘソ灸用炭化灸温灸器」作り奮闘記 いざ竹を切る!

それで、どうやって竹を切るのかというと…。
↓↓↓

だ、誰??とお思いでしょうが…

何と、実家の父です。正座してます。
そう、竹のこぎりは父が持っており、前回温灸器を作る時父に切ってもらったのです。

という事で、今回も頼むことにしました。

き「前に作ってもらったように、竹を6、7cmぐらいに切って欲しいのです」

父「いいよ~、ちょっと待ってて。(工具置き場へ)あれ?前隠したんだけど、どこに隠したか忘れた(ガサゴソ)」

き「(隠した?どういう意味なんだろう…)」

父「普通の鋸しかないや。いやね、その辺に置いといたらお母さんが使いやすいって言って、竹以外の物も切り始めちゃってね、歯が傷むと悲しいからお母さんに見つからないように隠したんだ。でもどこに隠したか忘れちゃったなあ。」

しょんぼりする父。
無いものはしょうがないので、普通の鋸で切ってくれました。
数分後。

父「よし、できた」

な、斜めすぎる…!!

父「(娘の視線を感じて)や、やすったら平らになるかな…ゴリゴリ」

き「(言い出しっぺだし私もやらなきゃ)そうかもね…ゴリゴリ」

と2人で鉄のヤスリで試すものの、意外と手強くぜんぜん削れません。うーんどうしよう。結局、後は微調整だしこれ以上実家にある鋸ではできないと思われたので、残りの作業は私の家にある「引き回し鋸」という小回りのきく鋸で行うことにしました。お父さんありがとう!!

「ヘソ灸用炭化灸温灸器」作り奮闘記 自宅で微調整と楽しいヤスリがけ♪

という事で父が切ってくれた竹を自宅に持ち帰り。微調整とヤスリがけをします。
3つとも6cmの幅が取れそうだったので、紙を6cm幅に切って竹に巻きつけ、それを目安に引き回し鋸で余分な部分を削る事にしました。

6cm幅に揃った所。まだ出っ張りがあるのが見えます。
もうゴールが見えたので、後はのんびりヤスリがけ♪段々スベスベの手触りになっていくのが楽しいんですよね。

「ヘソ灸用炭化灸温灸器」作り奮闘記 完成!

ヤスリがけが終わったらお灸を入れる茶こしをキャンドゥで、熱さ調節用の黒いゴムをハンズでそれぞれ入手し、はめたら完成です!!

どう?思ったよりキレイな仕上がりじゃない??しばらくこの美しさを堪能しました(自分で言うか笑)。

後はお灸を用意し、ちゃんと届くといいな~と思いながら箱詰めし、皆さんのお宅に発送。また注文が入ったら今度は父に竹のこぎりを買ってあげようと思います。旦那さんからは「自分でやれば?」とツッコミが入りましたが(そら入るわよね汗)。

いずれうちのはりきゅう院で、ヘソ灸用温灸器づくりのワークショップができたら良いなと思う良いきっかけになりました。

 

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おきくさん

池袋在住のはりきゅうマッサージ師。
趣味は散歩とiPadおえかき。

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