こんにちは!しのづかきく(@shinozukakiku)です!
今日のテーマは私たち女性にとって大切な「尿もれ」。
家族やお友達同士の会話でもあまり話題にのぼらないかもしれませんね。私も最近年齢のせいか、以前に比べるとトイレを我慢できる時間が短くなってきたように思います。デリケートな問題である「尿もれ」にはどんな種類があるのか、また改善方法と尿もれ体操についてお話します。
尿もれにはどんな種類があるの?
尿もれは2種類に分けられます。
過活動膀胱(かかつどうぼうこう)という病気が原因で自分の意に反して尿が出てしまうものと、腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)と言って加齢や出産などにより尿道を締める骨盤底筋がゆるむものです。
尿もれの違い
過活動膀胱(かかつどうぼうこう)…膀胱が過剰に収縮するためそれほど尿が溜まっていなくても尿意を感じたり間にあわないという病気
・トイレにかけ込もうとしても間にあわない事がある
・力を入れてないのに尿がもれる事がある
腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)…骨盤底筋のゆるみが主な原因
・笑ったり重いものを持ち上げた時に尿がもれやすい
またどちらか一方ではなく両方の原因を持ち合わせる人もいるので、心配でしたら1人で悩まず病院の受診をおすすめします。
[chat face=”s_darui.png” name=”ハムスター” align=”left” border=”none” bg=”blue”] 排尿時に通常より長く時間がかかったり強い残尿感があったりする場合は尿もれの症状をともなう他の病気であることも考えられるので医師に相談しましょう。[/chat]
尿もれを改善するにはどうしたらいいの?
過活動膀胱の場合
自分が過活動膀胱かなと思ったら、まず病院に行き医師の診断を受けましょう。
そしてトイレを我慢する行動療法と医師が処方する薬を飲みながら治療を続け、症状の改善を目指します。
腹圧性尿失禁の場合
出産や加齢などの何らかの原因でゆるんだ骨盤底筋をトレーニングで鍛えて改善を目指します。
おすすめ尿もれ体操
これから紹介する「尿もれ体操」は正確に言うと腹圧性尿失禁を改善するための方法ですが、まだ症状のない人にもおすすめできます。
なぜなら女性(3~4cm)は男性(16~20cm)に比べ尿道が短いため、尿意を我慢することがあまり得意ではありません。そこで骨盤底筋を鍛えることで短い尿道でもトイレであわてなくて済むようになります。私もこれまではトイレに入ってから用を足すまで急がなくちゃとあわてていたのですが、この体操を始めてからあわてる回数がだいぶ減ったような気がします。
尿もれを治す体操をやってみよう
目標は1日10回です。
方法
1.両足を開き軽く腰を下ろします。
2.お腹の中をひき上げるイメージでゆっくりと立ち上がります。
ポイント
お腹の中にチクワを縦に置いてそれをつぶすようイメージしながら引き上げましょう!
下のイラストを見ながらやってみましょう!
[chat face=”s_hari1.png” name=”ハリネズミ” align=”left” border=”none” bg=”red”]チクワをつぶすイメージは初めは難しいかもしれないけど繰り返すうちに何となくわかるようになるとの事です。 [/chat]
動画もあります。イラストだけじゃわかりづらい時はこちらを御覧ください。
両手を一緒に上げてお腹の中を引き上げるイメージをしながら行うとさらに効果的です。
「若くて悩んでいる人に伝えてほしい」というお客様の願い
実はこの体操、教えてくれたのはうちに来てくれているお客様なんです。
尿もれと言うと、どうしても出産経験のある人や年配の方の症状、というイメージを持つ人が多いかも知れません。現に私もそう思っていました。しかし最近では出産経験のない若い世代の人でも尿もれで悩む事があるようです。
お客様の姪っ子さんも悩んでいたそうでこの体操を伝えて試したところ、何と症状が治ったそうなんです!
という事でみんなにもこの情報をシェアしたいなと思い今日の記事を書いたという訳です。
かなり効果を感じられると思うので、良かったら試し見てくださいね!
[chat face=”s_icon2.png” name=”きく” align=”left” border=”none” bg=”red”] 今日も最後まで読んでくれてありがとうです![/chat]
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