こんにちは!しのづかきく(@shinozukakiku)です!
顔のしわって気になりますよね…。しわは全く無いほうがいい!と思ってても、気づくと小さなしわがチラホラ。私も鏡で自分の顔を見て「歳とったなあ」ってがっかりすることもよくあります。
でも中医学から見ると、「笑いじわはあってもいいもの」なんです。あってもいいしわなんてあるの?と思いますよね。私もはじめて知った時は信じられませんでした。でも中医学では、感情としわが深く関係していることから「笑いじわが多い=幸せな時間を過ごしている」とみなされ、とても誇らしいことだとされているのです。
今日は中医学から見た「しわとその人が多く持つ感情との関係」についてお話ししたいと思います。
なぜ中医学では「顔のしわ」を重視するの?
仕事でミスして落ち込んだり、面白い動画を見て笑ったり――。私たちは1日のうちでも、感情の上がり下がりを繰りかえして生活していますよね。
もっと大きく見ると、「その人のなりやすい感情の傾向」というのがあって、中医学では「もともとその人のなりやすい感情が、体の症状とつながっている」と考えます。
どれにも偏らず平穏に過ごすのが体に良いとされ、「怒りやすい」「落ち込みやすい」「驚きやすい」「こわがり」「喜びやすい」のうちどれかに偏りすぎると、体に影響をおよぼします。
[chat face=”s_hari1.png” name=”ハリネズミ” align=”left” border=”none” bg=”red”] そんなの考えた事なかった![/chat]
「顔のしわ」を観察することでその人が多く持つ感情がわかる!?
しわだらけの顔で驚くかも知れないですが、下のイラストは「なりやすい感情」によってできやすい「顔のしわ」の場所を全部あらわしたものです。ご自分で気になっているしわはありますか?鏡でチェックしてみてください。
イラストの説明
右上の「疑い」から時計回りに、中医学から見る「顔のしわ」と感情の関係性を説明していきます。しゃべってる所などを動画で撮ると、どんな表情が多いかが分かると思います。
- 眉毛の外側の上のしわは「疑い」
- 目尻から上がるしわは「喜び」(これがあるのは誇らしいこと!)
- 目尻から下がるしわは「悲しみ」
- 頬の真ん中のしわは「深い悲しみ」
- 唇の両端から出るしわは「苦い思い」
- ほうれい線は「目的(意志)」
- あごの下のしわは「恐れ」
- (感情とは関係ないですが)口の上のしわは「食べ過ぎ」
- (感情とは関係ないですが)耳のしわは「血圧の変動が多い」
- 鼻筋にでるしわは「(相手を)無力化する」
- 眉間のしわは「いらいらや我慢」
いかがでしょう、どこか気になるしわはありましたか?
笑いじわがあるのは誇らしいこと
面白いのは、他のはマイナスの感情をあらわすのに対して「笑いじわ」だけはプラスの感情をあらわしてて、それがあるのはむしろ誇らしいとさえ言われています。
「しわはないほうがいいな」って思ってた私はまさに目からうろこでした!笑いじわだけは増えても気にしなくて大丈夫なんです!
すでに笑いじわ以外の所にしわがある時はどうしたらいいの?
笑いじわ以外にしわが見られる方は、それがご自分のなりやすい感情なんだと把握し、その感情に偏りずぎないよう、気分転換やリラックスする方法を見つけると良いと思います。
あまりにしわが気になるようでしたら、美容鍼を受けるのも良いと思います。その方にどんな表情グセがあるのかも客観的に見ることができますし、浅いしわでしたら早めに対処すれば深くならずに済みます。
最終的に美容鍼のおすすめみたいになっちゃいましたが、美容鍼はお肌がふっくらするため細かな表情グセをリセットする効果もあります。良かったら美容鍼も受けてみてくださいね!
参考文献:Face Reading in Chinese Medicine / Lillian Bridges
[chat face=”s_icon2.png” name=”きく” align=”left” border=”none” bg=”red”] 今日も最後まで読んでくれてありがとうございました![/chat]
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