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知りたい!小さなことから体を変える、続けられる「プチ養生」

こんにちは!きく(@shinozukakiku)です!

突然ですが、私はツイッター上で「小さなことから体を変える、続けられる」プチ養生をこまごまと発信しています。今日は「プチ養生って何?」「どんなことをするの?」などプチ養生についてまとめてみました。楽しんで読んでもらえたら嬉しいです!

ハムスター
ハムスター
プチ養生も鍼灸も、病気を予防するっていう所が一緒だね

プチ養生って何?

先にまず養生について。養生って聞くと引っ越しの時に壁が傷つかないようにビニールやテープを貼るのを思い出す方もいるかもしれませんね。でも今日お話しする養生は、病気を防ぐ生活を指しています。私は主に、儒学者の貝原益軒によって書かれた「養生訓」という健康ガイドブックから、養生の方法を引用していることが多いです。「養生訓」とは食事や睡眠リズムや運動など、普段の生活を整えることで健やかになるという考えを、貝原益軒が実体験を通して説いた本だと言われています。

プチ養生は養生の入門編

プチ養生は「これまで養生という言葉さえ耳にしたことがない」という方でも楽しむ事ができるような、養生の入門編にしたいと考えました。読んだその日からすぐできる、「◯◯しなくちゃいけない」と気負わずできるようなものにしたかったのです。

昨日参加した中医学コラボセミナーでも、「日々の養生をしていないとせっかく漢方薬を飲んだとしても、あまり効果が見られないことがある」という話しがありました。それだけ養生は大切なんですね。これは鍼灸の施術においても同じことが言えると思います。暴飲暴食や睡眠不足があると施術の効果が出るまでに時間がかかってしまいます。

では次にプチ養生のやり方を見ていきましょう♪

プチ養生

1.夜23時までには寝る

遅くても23時までには布団に入るようにしましょう。中医学でも「たとえ一食抜いても、子の刻(23時~25時)の時間に眠ることの方が大切だ」と言われるほど、この時間の睡眠が重要だと考えられています。

2.冷たいものや甘い物、生ものなど、胃腸に負担の多い食べ物を避ける

冷蔵庫から出してすぐの飲食物、砂糖が多く入っているもの、生野菜、刺し身はなるべく避けましょう。胃が冷えると消化不良になりやすく栄養が十分に消化吸収されない上に、体に未消化のものが溜まりやすくなります。

3.散歩する

散歩はどんな体質の方にもおすすめできる運動法です。一定時間歩くことで気分がすっきりして、体の血行も良くなります。

4.物事を考えすぎず、今を楽しむ

これは今の日本人が苦手とすることかもしれませんが、あまり物事を考えすぎないことが養生のコツです。打ち込める趣味を作ったり友人としゃべったりして、上手にストレスを発散しましょう。

5.体を冷やさない

体を冷やさないコツは、適度に食事を摂ることと、肌と外気がなるべく触れないよう洋服以外にストールや帽子などの小物を活用して外気から肌を守ること。そして2.でも書きましたが、冷たい飲食物を避けることです。

この他にも、「季節にあった養生を加える」を含めたものが「基本のプチ養生」になります。

ハリネズミ
ハリネズミ
できそうなものから始めると楽だよ♪

プチ養生を行う時にやってはいけないこと

プチ養生を楽しみながら続けるためにやってはいけないこと。それは「完璧にできない時に自分を責めること」です。養生は苦しいものではありませんし、100%守らなければいけなくもありません。書いてあることを全部やろうと思っても、仕事が遅く終わる日もあるでしょうし、飲み会や外食することだってあると思います。でもそんなときにできなかった自分を追いつるのはやめてください。6割できたら良しとして、できた自分をほめてあげるのが、プチ養生が長続きするコツです。

「プチ養生をはじめたらこんな風に体調が変わった」という感想や「ここがわからない」などの質問がありましたら、コメント欄にご記入いただけると助かります♪では、プチ養生ライフを楽しみましょう!

きく
きく
今日も読んでくれてありがとうございました!

 

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ABOUT ME
おきくさん
池袋在住のはりきゅうマッサージ師。 趣味は散歩とiPadおえかき。