こんにちは!しのづかきく(@shinozukakiku)です!
一昨日赤ちゃんを連れてお母さんが小児はりの施術を受けにいらしてくれました!あまり受ける方の少ないこのメニュー。お母さんを悩ませるお子さんの夜泣き・かんしゃく・ひきつけなどの、さまざまな症状を改善するのに効果的です。
今日この記事をお読みになってお子さんの状態に思いあたる事があったら、小児はりを受けてみると良いかもしれません。当日に効果はあらわれにくいですが、早いお子さんですと続けて2、3回の施術で変化があらわれますよ(^^)
[chat face=”s_darui.png” name=”ハムスター” align=”left” border=”none” bg=”blue”] まずは3回続けて受けてみてね[/chat]
小児はりとは?
「小児はり」とは江戸時代に日本で生まれたお子さんを対象としたささない鍼で、生後3ヶ月(5kg)から小学校6年生ぐらいまでのお子さんが対象です。「疳の虫(かんのむし)」と呼ばれる夜泣き・かんしゃく・ひきつけ・夜驚症などに効果があると言われており、大阪ではお子さんが健やかに成長するよう定期的に小児はりを受ける文化が育っています。
残念ながら東京ではあまり知られていないのが現状です(T_T)生まれも育ちも東京の私が小児はりの存在を知ったのも、やはり鍼灸師になってからでした。
なぜお子さんに疳の虫の症状が起こりやすいのか?
お子さんの持つ性格によっても異なるのですが、大人に比べ言葉を話す能力が未発達で気持ちをうまく伝えられないというのも原因のひとつです。
私たちでも思った通りにうまくいかず悔しくてキーッとなることがありますよね。大人なら悔しかったり嫌な気持ちを言葉にあらわすことができますが、お子さんはまだご自分の気持ちを十分に表現できません。そして自律神経もまだ整っていなので、体も非常に不安定な状態なんですね。
[chat face=”s_hari1.png” name=”ハリネズミ” align=”left” border=”none” bg=”red”] 特に赤ちゃんは言葉をしゃべれないからきっとイライラするよね[/chat]
小児はりの施術方法
鍼と聞くと「刺す」「痛い」と連想する方が多いと思いますが、小児はりはヘラのような鍼を使い皮膚をなでさする方法なので、お子さんのお体に鍼は刺しません。
小児はりと呼ばれるヘラのような鍼を使いお子さんの皮膚を優しくこすると、皮膚から脳へ刺激が届き、脳や自律神経を整え症状がやわらぎます。はじめの3回は日をあけず施術を受けていただき、その後の来院するペースはお子さんの様子をみて相談しながら決めます。
当院では10分300円で施術を行っています。初めの方ひんぱんに通ってもらうのでお母さんは大変かもしれませんが、お散歩ついでに気軽に寄ってもらえると嬉しいです(^^)小児はりについてご相談のあるかたはコメント欄またはカミケのメールアドレスkamikesalon☆彡(アットマークに変えてください)gmail.comにご連絡くださいね。
[chat face=”s_icon2.png” name=”きく” align=”left” border=”none” bg=”red”] 今日も最後まで読んでくれてありがとうございました![/chat]
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