こんにちは!しのづかきく(@shinozukakiku)です!
ツイッターやブログでツボ押しのイラストを描いてますが、おすすめしてる割にはツボ押しってどうやるのとか注意したほうが良いことをお伝えしてなかったんですよね。投げっぱなし状態で大変失礼しました。なので今日は「How toツボ押し」について説明しようと思います。
このブログに来る人はきっとツボ押しに興味持ってくれてる人だと思うので、少しでも役に立てたら嬉しいです。
[chat face=”s_darui.png” name=”ハムスター” align=”left” border=”none” bg=”blue”]ツボ押ししてくれてありがとうー! [/chat]
知らないうちに押している!?知らないうちに押している!「つぼ」
ます、「つぼ」って聞いたことありますか?聞いたことない、あるけどどこにあるか知らない、興味がない…。色んな人がいると思います。
でもですね、 私たちは無意識のうちに「つぼ」を押して体を楽にしてるんです。
頭が痛い時にこめかみをもんだり肩がこってツラい時に首と肩の間を押したりしますよね?こめかみには頭痛を楽にする、首と肩の間には肩こりを楽にする「つぼ」が集まってますから、理にかなっているんです。
経穴(けいけつ)と経絡(けいらく)
「つぼ」は教科書的に経穴(けいけつ)と言います。
「つぼ」は体の表面にある、押したり鍼を打ったりお灸をすると体に変化が現れるとされる、「体の住所」のようなものだと考えてもらえるとわかりやすいです。古典的なものは体に14経絡(けいらく)361個あるとされています。
ところが、学校の教科書で住所は教わるけど、実際は人や体調によって「つぼの居場所」が変わってしまいます。私は施術中、ずれたつぼの居場所を探して鍼やお灸をしています。
下が、古典的な14の経絡(けいらく)です。始めてみた人はきっと「これ何?」てなると思いますが、経絡は「つぼが並ぶ道」と考えるとわかりやすいです。
13番の督脈と14番の任脈以外はこの順番に巡り、肝経が終わったらまた肺経へとつながります。
- 肺経(はいけい)11穴
- 大腸経(だいちょうけい)20穴
- 胃経(いけい)45穴
- 脾経(ひけい)21穴
- 心経(しんけい)9穴
- 小腸経(しょうちょうけい)19穴
- 膀胱経(ぼうこうけい)67穴
- 腎経(じんけい)27穴
- 心包経(しんけい)9穴
- 三焦経(さんしょうけい)23穴
- 胆経(たんけい)44穴
- 肝経 (かんけい)14穴
- 督脈(とくみゃく)28穴
- 任脈(にんみゃく) 24穴
つぼ押しする前の注意
皮膚が傷ついてしまうので、爪は短く切ってからが良いと思います。棒やペン先などでつぼ押しするのは、筋肉を傷つける恐れがあるのであまりおすすめできません。
あと、食後すぐや熱のある時は避けたほうが良いと思います。
[chat face=”s_hari1.png” name=”ハリネズミ” align=”left” border=”none” bg=”red”] 食後すぐは内臓に血液が集中しています。[/chat]
つぼ押しの方法
私が考える「つぼ押し」のポイントは、先ほども言いましたが、つぼの居場所を探すということです。
そんなに大きくは移動しませんが、ヘコミやスジ、押して痛い所が近くにあったら、そこが「今日のつぼ」の可能性があるので、もし見つけたらそっちを押すようにすると、より効果があらわれやすいです。
その他、以下のことにも気をつけたほうが良いでしょう。
- 皮膚が傷つくので、爪で押さないようにしましょう
- 効果を求めて強く押しすぎないようにしましょう
- 筋肉をいためないよう、回数は30回程度がおすすめです
おわりに
つぼや経絡についてざっとお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。
「つぼ」は体にたくさんあること、「つぼ」の居場所は少し違う日もあるということがわかっていただけたと思います。
全部のつぼを知るのは大変ですが、ぜひお気に入りの「つぼ」を見つけて、健康維持に使ってくださいね!
[chat face=”s_icon2.png” name=”きく” align=”left” border=”none” bg=”red”] 今日も最後まで読んでくれてありがとうです![/chat]
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