先日「菊花茶(きくはなちゃ)」を買ったのでドリンクレポしてみます!
原産国は台湾。手作りラベルがかわいい!
お値段はアマゾンで60gで2,360円でした(2020年5月24日時点)。1回7~12粒(1~2g)ほど入れて90℃のお湯を注いで飲みます。
ところで菊花茶とは?
ここで菊花茶と中医学とのつながりについて話します。
このお茶は主に夫に飲んでもらうため購入したのですが、ふだんから目を使う仕事をしています。また、帰宅した後もスマホを見るのでかなり目を酷使してる方だと思います。中医学では目を使いすぎると「肝」に負担がかかると考えられています。西洋医学で言う臓器としての肝臓を指すのではなく、役割としてとらえます。
「肝」は全身にエネルギーをめぐらせ、使ってない血を貯めるダムのような役割を持っており、働きが低下すると肩こりや頭痛、胃の違和感や痛み、便秘などいわゆる「気が詰まった」症状が見られます。また、ストレスや怒りを受け止める役目もあるので、「肝」が弱まると怒りが爆発しやすくイライラが高まります。
歴史上の人物である西太后は、ストレスから目が充血したり痛んだりすることがあったようです。カルテには侍医が目に栄養を与えるクコの実と、充血を抑える菊の花の入った飲み物を出したと書いてあったそうで、「これは夫の目に良さそう」と思い買って試してみることにしました。
またこの2種類は、加齢からくる目のさまざまな疾患を治療し予防する漢方「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」の一部にもなっているそうで、より効果が期待できそうです!
早速ドリンクレポしてみました!
同じく目に良いと言われるクコの実も購入したので一緒に入れました。
見た目がおしゃれなカフェみたい。撮影用なのでカフェボウルに菊花茶とクコの実を浮かべましたが、実際飲むときは急須に入れて網でこして飲むので、花は食べません。クコの実は後で食べる時もあります。
実際に飲むと癖がなく非常に飲みやすかったです。菊花茶で調べていた時、「香りが無理」とか「癖が強い」というレビューを見かけたので構えてたのですが拍子抜けしました。味自体は薄いのですが飲んだときにふわっとする香りが苦手な人もいるのかもしれません。夫も「美味しい」と言って普通に飲んでいます。
何よりも急須にお湯を注いだ時にお花が広がる様子がとてもかわいらしいので、はじめて花茶に挑戦したい人にもおすすめです。
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