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耳鍼にはどんな効果があるの?

こんにちは!しのづかきく(@shinozukakiku)です!

「やせる効果のある耳の鍼をしてほしいんです」
と何名かのお客様から、こんなリクエストをいただくことがあります。

私は学生時代に鍼灸学校で実験として行われた、耳つぼダイエットのモニターになったことがあります。食事内容を記録するという宿題をこなしながら、結果は2ヶ月ほどで3kgやせました。

でも、私が受けた耳鍼は「良導絡(りょうどうらく)」という方法で皮膚の通電抵抗を見ながら毎回違うところに刺してもらっていたやり方だったので、いわゆる「耳つぼ」と呼ばれる決まった所に鍼を打つ、という方法を私は体験したことがありません。

耳鍼とは何か、またどんな効果があるのか。あらためて調べてみましたので今日はそれについてお話ししようと思います。

ハムスター
ハムスター
ダイエットって気になるよね

そもそも耳つぼとは?


上の写真は耳鍼の模型です。体の臓器に対応する場所が細かく書かれていますね。

人間の体には経絡(けいらく)と呼ばれる流れがあり300以上のツボが存在しますが、耳のツボは体にある本来のツボとは別ものだと考えてください。

耳鍼は鍼灸発祥の地である中国でも研究がされていたようですが、耳鍼療法を考案したのはフランスのポール・ノジェ博士のようです。1957年に民間療法に由来する方法を体系だてて「体全体のツボが耳にある」と発表しました。

ノジェ博士が耳鍼療法を考案したきっかけは1人の患者さんを診たことでした。その患者さんは耳にやけどの跡があり、どうしたのかと聞くと「地中海沿岸に古くから伝わる坐骨神経痛の治療法」と言われたそうです。そこで博士も試したところ痛みが消え、これはすごいぞと研究をはじめ耳鍼療法を作ったそうです。

耳には迷走神経の枝があり、耳の内側の近くを支配しているためダイエットに効果があると考えられ、また他の研究では、耳だけでなくマッサージの摩擦の刺激も血中のコレステロールやレプチンという肥満細胞の濃度を下げるとラットの実験で証明されたそうです。
リンク→ラットへの体幹摩擦刺激がエネルギーを代謝に影響を与えるか

マッサージなど、皮膚の摩擦の刺激を受けるだけでも血中のコレステロールやレプチンという肥満細胞を減らせるなんて、とても興味深いですね!

米軍で採用されている耳鍼

先日NHKで今年9月24日に放送された「東洋医学 ホントのチカラ ~科学で迫る鍼灸・漢方薬・ヨガ~」で、米軍では耳への鍼治療は前頭前野の脳血流を良くして痛みの緩和に即効性があるとして、「戦場鍼治療」呼ばれ採用されていることを知りました。

またアメリカのNADAという日本にも支部がある団体は、耳にあるツボのうち5つを使い薬物依存、PTSD、不眠、鬱の改善と高いリラクゼーションなどを目的とした施術をしているそうです。

私は、NADAの耳鍼が気になったので日本支部のサイトを見ましたが、講習会はちょうど11月中旬に終わったばかりでした、残念。

こうみると色々な種類の耳鍼があることがわかりますね!

代表的なツボ

次に、耳鍼の施術でよく利用されているツボについて見ていきましょう。

耳鍼といえばダイエット効果と思い浮かぶ人もいるくらい、「食欲をおさえるツボ」が有名ですね。これは「飢点」と呼ばれ、顔と耳の間で耳の真ん中あたりにあるふくらみです。

「やせるツボに鍼をしてください」と言われたら、私は飢点に皮内鍼を貼ります。皮内鍼とはテープに短い鍼がついたもので、医師または鍼灸師に貼ってもらうことができます。

とここまで書いて、学生以来じぶんで耳鍼を試したことがないのに気づいたので、さっそく今日から貼って食事日記をつけながらダイエットしてみようと思いつきました(笑)

あとはイライラをおさえる「神門」、消化器系をコントロールする「食道、噴門、胃」、「内分泌」や「肺」などを良く耳にするのではないでしょうか。

上の図をみながら綿棒などで優しく耳を押すのも良いかもしれませんね。

いかがでしたか?
耳鍼っていろんな種類があるんですね。ダイエットに魔法のように短期間で楽にやせる方法はないと私は思っているので、耳鍼を受ける際は同時に食事日記をつけたり運動をするなどしてくださいね!

ハリネズミ
ハリネズミ
食事と運動、大切だね!
きく
きく
ダイエットは半年から1年を目標に決めて取り組むのがおすすめです。

 

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きく
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