こんにちは!しのづかきく(@shinozukakiku)です!
私がツイッターでこまごまと発信している「小さなことから体を変える、続けられるプチ養生」をまとめた記事を昨日ブログに更新したのですが、今日はその記事についてパートごとにわけて詳しく書けたらと思います。昨日のブログを読んで、少しプチ養生に興味を持ったという方に読んでもらえると嬉しいなあ。では、はじめたいと思います。
昨日の記事のまとめ
まだ昨日の記事を読んでいないよという方のために、昨日の記事のまとめをあげておきますね。読んでくれた方も一緒に確認していきましょう。
さきほどから言う養生とは大きくまとめると「病気にならない体づくり」のことです。食事や生活、運動など普段の生活で心がけると良いと言われる「寿命をまっとうするまで健やかに過ごす術」を指しています。私のプチ養生は儒学者の貝原益軒が実体験を通して説いた「養生訓」という本や中医学からの引用が多いです。
具体的なプチ養生の方法は下の5つです。
1.夜23時までには寝る
2.冷たいものや甘い物、生ものなど、胃腸に負担の多い食べ物を避ける
3.散歩する
4. 物事を考えすぎず、今を楽しむ
5.体を冷やさない
今日はこの中の1の「夜23時までには寝る」について詳しく説明したいと思います。

夜23時までには寝る
以前書いた睡眠についての記事にも、遅くても23時までには布団に入ると良いと書きました。中国のことわざに「寧舎一頓飯,不舎子時眠」という言葉があり、意味は「子の刻(23~25時)の睡眠は一回の食事より大切」というものです。つまり用事などで帰宅が遅くなった日に食べるか寝るか迷ったら寝てしまったほうが体によい、ということでいかにこの時間に寝ることが大切であるかを表しています。
23時~25時の睡眠がなぜ良いとされるかというと、時間により活発な臓器が変わるという中医学の考え方によるものです。この時間は消化にかかわる胆汁がもっとも作られ、起きてると消化不良になったり胆管系の疾患にかかりやすくなると言われているのです。
また、24時へ向けて陰の気が盛んになり、24時を過ぎた後は明け方に向け陽の気が増えていくので、できれば22時までに眠りにつきしっかり陰の気を補うことが大切なのです。
より詳しく知りたい方は、睡眠についての過去の記事をご一読ください。

やらなきゃいけないことは朝やればよし
「早く寝なと言われてもさ、まだやること残ってるんだよね。」ごもっともです。私も家事が残ったまま寝ることなんてしょっちゅうです。でも早く寝れば朝時間が作れます。そう、やらなきゃいけないことは朝にすませば良いのです。パフォーマンスが下がったまま作業を続けても疲れるばかりです。いっそのこと時間で区切って、「21時過ぎたからもう寝る準備をする」と決めて動いてみてはいかがでしょうか。
「朝弱いから…」私もそうです。でも朝眠く感じるのは、まだ寝るのが遅いということ。その人に必要な睡眠時間はまちまちですが、朝起きて眠気を感じるようでしたら後30分早く寝ましょう。こうして必要なぶん睡眠時間がとれれば、すっきり目がさめるようになりますよ。
いかがでしたか?試しに今日は30分だけ、いつもより早く寝るようにしましょう。同じ睡眠時間でも「寝た感」が全く違いますよ!
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