こんにちは!しのづかきく(@shinozukakiku)です!
突然ですが今朝、
「生理中に鍼灸の施術をうけても大丈夫?」
との質問をお客様からいただいたので、お答えしたいと思います。
[chat face=”s_icon2.png” name=”きく” align=”left” border=”none” bg=”red”] 結論から言うと、施術をうけても全く問題ないです![/chat]
[chat face=”s_joshi.jpg” name=”ハリネズミ子” align=”left” border=”none” bg=”blue”]そうなんだ!安心した [/chat]
鍼灸には「禁忌(きんき)」とよばれる施術をさけたほうがよい症状や病気もあるのですが、そのなかに「生理」という項目はありません(笑)
生理中は鍼灸の施術をうけるのをためらう?
「生理痛がひどいからあまり行く気がしない」
「施術うけてる時に下着を少しおろすこともあるし、寝返りをうつ時にナプキンがずれるんじゃないか不安。」
「施術をうけて体調が悪くならないか心配。」
などなど、生理中に鍼灸の施術をうけるのをためらう理由はたくさんあると思います。
また、2日目で出血が多くて血が施術着についてしまったら悪い、と考える人もいるようです。
それでは果たして、生理中は鍼灸の施術をうけないほうが良いのでしょうか??
生理中に施術をうけると良い理由
はじめにも言いましたが、ぜんぜんそんなことはありません!
むしろ、生理中に鍼灸施術をうけると生理痛がやわらぐという効果があります。
その理由を説明します。
生理とは、「妊娠が成立しなかった場合、子宮内膜にあるプロスタグランジンというホルモンが子宮を収縮させ、いらなくなった内膜を体の外に出すもの」です。
生理周期は、正常な人で25~38日です。
生理痛が強くなる原因
生理痛が強くなる原因は、以下のものがあります。
- 体質的に子宮を収縮させるプロスタグランジンが多い
- 子宮が未熟
- 冷えて循環が悪い
- 精神的なストレスで痛みを感じやすい状態
鍼灸は「冷えを減らす」「自律神経をととのえる」効果があるので、冷えやストレスによる生理痛を減らすことができます。
ですから、生理中でも気にしないで施術をうけにきてくださいね。
[chat face=”s_hari1.png” name=”ハリネズミ” align=”left” border=”none” bg=”red”]みんなにおしえてあげてね![/chat]
ちなみに鍼灸は、生理中だけでなく生理前にうけてもらうのもおすすめです!
お客様によると、生理前にあるツボに鍼を刺すとスムーズに経血が出るそうですよ!