こんにちは!しのづかきく(@shinozukakiku)です!
私のブログは健康や体のについて書くことが多いのですが、たまには自分のことも書いてみようかと思います。
少し重い話と感じるかもしれませんが、読んでもらえたら嬉しいです。
私が鍼灸マッサージ師になろうとしたきっかけ、それは1人の後輩の存在です。
彼女のことは、これまでオットぐらいにしか話したことがなくて文章にするのもはじめてです。
何十年かぶりに思い出や気持ちを掘りおこしましたが、不覚にも
私の背番号がほしいと言ってくれた後輩
時は私が中学生の頃にさかのぼります。
私はバスケットボール部にいたのですが、
次の代の部長を決めるイベントもあったのですが、それと同じくらいバスケ部のみんなにとっては大切なイベントでした。
やり方はまず、
私は第1希望で尊敬していた先輩の背番号「7番」
2軍どまりでバスケットボールがそれほど上手くない。
そんな私にも幸い背番号を希望してくれる後輩があらわれ、その子に「7番」
「彼氏にやせろと言われて」
区立中学校だったのですが、彼女の家と私の家は歩いて5分もかからない近さだったので、よくお土産などを渡しに来てくれることがありました。
彼女がまたお土産を家に渡しに来てくれました。
彼女がげっそり痩せていたのです。
私 「すごく痩せたような気がするけど、どうしたの?」
彼女 「はい!彼氏が痩せろって言うからダイエットしました!」
突然のさよなら
しばらくすると同級生から電話があり、
理由は聞いたはずなのですが、ショックでよく覚えていません。
すぐに信じられなくて、しばらくふわふわ実感なく過ごしていました。
しかし何日かして友人たちと彼女のお通夜に足をはこぶと、式が行われている会場のずっと奥のほうに、彼女の写真がありました。
自分の誕生日がくるたび思い出す
まだ中学3年生の後輩が突然いなくなってしまったことは寂しかったけど、高校1年生の私の中で「死」はまだ漠然としたもので、消化できるものではありませんでした。
歳を重ね、中学3年生だった彼女の年齢と私の年齢がはなれていくと、彼女の存在は心の中で話し相手へと変わっていきました。
「もう、Yちゃんの何倍も生きてるよ。」
将来つく職業として、「命や健康にかかわる仕事」つまり医療従事者になりたいと考えるようになりました。高校生の時は看護師はどうだろう?と考えていたのですが、英語が好きだったのと先生のすすめがあったのとで、
いかがでしたか?
1人で営業してるので、はりきゅう院で施術できるお客様の数には限りがあると開業したときから感じていました。
だから、うちに来てくれるお客様だけじゃなくて、もっと多くの人に少しでも元気になってもらうにはどうしたらいいかと考え、ブログを書いたりイラストを描いたり、ツイッターを利用していろんなことを発信するようになりました。
ブログやツイッターに書いたことをすぐにやらなくてもよくて、ただ記事を読んでもらうだけで良いです。
そして、いつかどこか痛くなったり体調がすぐれない時に「そういえば、あいつがあんなことを言ってたな」と思い出してくれたら嬉しいです。