健康コラム

うなじ、首筋をエアコンの冷気から守る方法は?

この記事のまとめ

東洋医学では風=風邪(ふうじゃ)は、「風が体に与えるマイナスの影響」と見ています。
エアコンは室内を冷やすため常に冷たい風を送るので、肌に当たると体が風邪の悪影響を受けやすいです。

対策としては、エアコンの冷気が直接かからないよう、ストールなどで肌をおおうと良いでしょう。
首から背中にかけて大切なつぼが沢山集まっているので、しっかりガードしてくださいね!

 

しのづかきく です。

 

昨日お店にいらしたお客様。
ヘアスタイルをチェンジしてました。

キク 「とてもお似合いですね!」

お客様 「ありがとうございます!でも、なぜか肩こりがひどくて…。石のように硬いんです。」

これまでお客様は、肩まである「ボブ」という髪型でした。
それが、あごのラインまで短くなり、首筋がすっきり見えるスタイルに変わっていました。

キク 「お客様、エアコンがついてる場所にいることが多いですか?」

お客様 「はい。家では少し寒いくらいの温度で、いつもつけています。」

どうやら、ご主人のちょうど良い温度にすると、お客様自身は少し寒く感じるようです。
そこへエアコンの風が、肩まであった髪の毛に覆われていた「首から背中」にかけて吹きつけていたのでしょう。

それによる冷えにより肩がこってるのでは?と思い、温める施術とおうちでの対処法をお伝えしました。
睡眠不足もあったようで、施術の途中で眠ってしまわれてました。

 

東洋医学から見る「風邪(ふうじゃ)」

ところで、東洋医学で表される病因は、内因と外因の2つあります。

そのうち外因とされる方の原因の、自然気候による6つの病邪「六淫(りくいん)」のひとつに、「風邪(ふうじゃ)」というのがあります。

ちなみに「六淫(りくいん)」とは以下の6つを指します。

風邪、寒邪、湿邪、火邪、暑邪、燥邪

簡単に言うと風邪(ふうじゃ)は、「風が体に与えるマイナスの影響」と見ています。
例えば風の強い日に、1日中外で風に当たっていると体温が奪われて、風邪(かぜ)をひいたりしますよね。

エアコンは室内を冷やすため、常に冷たい風を送ります。
それが体に当たると、どうなるでしょうか?
…もうおわかりだと思いますが、風が当たる部分は体温が奪われやすいのです。

すると体内の血管が、寒い中外にいる時のようにキュッと締まり、血流が滞りがちになってしまうのです。

血の巡りが悪いと、筋肉も柔らかさを失いこりを感じやすくなるので、肩が石のように硬いと思ったのだと思います。

では、どうしたらエアコンの冷気で体が冷えないようになるのでしょう?
もちろん今年の猛暑の中、エアコンつけずに過ごして、とは言いません。
私も家にいる時はほぼずっとつけていますし…。

エアコンの冷気に直接当たらないようにする

 

「エアコンの冷気に直接当たらないように」
何だそんなこと?とお思いでしょうが、これが意外に難しいのです!

例えば電車に乗ったとします。
もしそれが満員電車で身動きがとれない場合、後ろからうなじにエアコンの風が吹いたらあまりよけられないですよね?

しかも駅まで歩いて汗をかいていたとしたら、気化熱で余計に冷えてしまいます。

対処法としてはできるだけショールなどを持ち歩くことです。
首の後ろから背中にかけておおうようにするのがおすすめです。

おわりに

首のつけねから背中にかけては、大切なつぼが沢山集まっています!
ぜひ直接風邪が当たらないようケアしてあげてください。

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