自分語り

大好きなカプリコとさよならした理由

こんにちは!しのづかきく(@shinozukakiku)です!

告白します、私はカプリコが大好きです。いや大好きでした。
あのコーンの上のイチゴチョコレートの味。

イチゴの部分を楽しめるのはほんの一瞬で、ちょっとかじると普通のチョコレートになる。大好きなイチゴ味がすぐに終わってしまうはかなさ…。でもそれがいい。

あの日も私はカプリコを食べてから、鍼灸院にでかけました。

本当にお恥ずかしいのですが…。
カプリコのみならず、お菓子も大好きでした。

どれぐらいか好きかと言うと、ご飯を減らしてもお菓子を食べるほどです。

でも私は鍼灸師で医療従事者で、お客様に健康情報を伝える立場だし、自分にもストイックであるべきと思い込んでいたので、お菓子が大好きという事をおおっぴらにお客様に言うことは、あまりありませんでした。

本当にええかっこしいな奴ですね…。

そして私はお菓子がやめられない事を、かなり深刻に悩んでたりもしました。

理由は2つ。

1つめは皆さんもご存知だと思いますが、お砂糖には「依存性」があるからです。

お酒やタバコと同じですが、年齢制限もなく安価であるお砂糖を含む食べ物は、比較的依存しやすいと言えます。

2つめは実家の母が糖尿病だからです。

注射を打ってるのに、見ているこちらがつらくなるほど母は今でも過食が止まりません。

親子で体質も似ているのだろうと思い、私もインスリンを節約しないと私も母のように糖尿病になるかもしれない、という恐怖がいつも頭にあります。

そんな悩みを持った私が、ある日を境にきっぱりとお菓子とさよならできました。

きっかけは紹介されて行った先の鍼灸院で、食べて良いものと控えるものリストをもらったこと。

そしてその日から食生活を変えた事により、お菓子を見ても冷静でいられるようになりました。

続けられないかもしれない、と思ってたのでブログには書いてませんでしたが、何とか2ヶ月続けることができたので、当時の様子を振りかえる事にしました。

もしよかったら読んでください。

きっかけは7月の大阪での関西中医研究会

鍼灸院を紹介してくれたのは、7月に大阪で行われた講義の実技でご一緒した、愛媛から来ていた先生でした。

実技の内容は「何人かで1組になって色んなお灸を試す」というものでしたが、ベッドに横たわる人が患者さんに見えてしまうのか、お灸を試しながら診察モードに入る先生もいらっしゃいます。

私にお灸してくれた愛媛の先生も、なぜか私のお腹を丹念にチェックしはじめました。

どこからそんな自信がくるのかわかりませんが、自分メンテナンスには自信のあった私。

先生が診察モードでもまったく気にせず、余裕の表情でした。

ところが…先生が押したお腹の左下あたりが、すごく痛いではありませんか!

先生は真剣な表情で私を見て、

「ここに瘀血(おけつ)があります。鍼灸院で診てもらって瘀血をとったほうが良いと思います。」とおっしゃいました。

ちなみに瘀血(おけつ)とは中医学の用語で、「いらなくなった血液が体内で滞っている」ということです。

自信があったのでかなりショックでしたが、その方はかなり上手な先生のように見受けられたので、認めざるをえませんでした…。

「帰ってから自分で治療しても大丈夫でしょうか?」と聞くと、先生は「鍼灸は気の交流だから、自分で治療するより人に診てもらったほうが良いと思います。」とおっしゃって信頼できる先生が東京にいるからと、ある鍼灸院を紹介していただきました。

家に着いてからも半信半疑でしたが、その先生の打つ鍼は本当に心地よかったし、きっと何かの縁だと思いその鍼灸院に行ってみることにしました。

いざ鍼灸院へ

人生で降り立ったことのない駅に自宅から1時間ほどかけて到着したときは、緊張で何度も深呼吸しました。

でも鍼灸院の入り口の雰囲気はとてもあたたかく、一気に安心してしまいました。

問診票に「左下のお腹に瘀血があると言われ、紹介されて来ました。」と記入し、着がえて待ちます。

ベッドに来たのは先生が紹介してくれた、鍼灸院の院長先生。

愛媛の先生が「信頼できる」とおっしゃっていたのが納得できる、安心感をまとった先生でした。

大阪でお会いした先生の名刺を渡して事情を説明すると、左下お腹の瘀血からはじまり、丹念に私のお腹をチェックしてくれました。

先生 「甘いものが好きでしょう?好きそうなお腹をしてるわね。」

私 「ギク…」

先生「甘いものは体を冷やすし、血液がドロドロになるからやめてね。」

お腹の血行を良くする鍼を打っていただき、全身を治療していただきました。

そこまで冷えは感じてませんでしたが、治療後は体がぽっかぽかになってびっくり!

「やっぱり冷えてたのかも…」
治療後、お茶を飲みながら考えてると、アシスタントの先生から、治療院の方針だという、1枚の紙をもらいました。

それは表になっていて、「積極的に食べる」「控える」食品と、「体をあたためる」「体を冷やす」食品が書いてありました。

体を冷やす、食べるのを控える方に書いてあったのは、「砂糖」「小麦粉」「生クリーム」「バター」「スナック菓子」と、何と私が好きで良く食べてるものばかりでした。

アシスタントの先生いわく、「厳密にやるのは不可能だから、1日の食事全体を、なるべく体をあたためる、積極的に食べる食品に変えていきましょう」とのこと。

でも、私はもともと完璧主義?というか、中途半端には物事をできない性格。

お菓子好きはやめなきゃと思っていたのもあるし、お腹の瘀血をとるために「控えるべき」「体を冷やす」食品を極力とらない方が自分に向いている、と考え、はじめから全力でやってみる事にしました。

じゃあ、いつからはじめようかと考えたのですが、忘れっぽい私ことだから、この熱量があるうちに行動すべきだと思い、思い切ってその日から始めることにしました。

しかし帰宅したオットに事情を話すと、「きっと続かないよ、だってキクさんあきっぽいもん」という意見が。

そうじゃない、完璧にできなくてやめたくなるだけだし!と言い返そうとしましたが、実は私も、お菓子や揚げ物をやめる自信がなかったので、「言い返すのは続けられてからにしよう」と決め、言葉を飲みこみました。

食生活で変えたこと

鍼灸院でいただいた表をブログにアップするのはNGなので控えますが、要点は「体を冷やす食品」「酸性の食品」を避ける食生活をする、ということです。

そのかわり、「体をあたためる」「アルカリ性の食品」を積極的にとると良いそうです。

私がやったこと

  1. 表を見たりネットで調べて、アルカリ性の食品を多くとるようにしました
  2. 買いおきのお菓子があったのですが、人にあげました
  3. 大好きだった揚げ物も、小麦粉が入ってるので食べないようにしました(葛粉で衣を作ればOKかもしれない、でも精製油もNGなのでほとんど食べなくなりました。)
  4. パスタやパンもNG
  5. 私の場合糖尿体質なので、果糖がある果物も避けるよう言われました
  6. 甘い飲み物やスイーツなんてもってのほか、と言われました

体調はどう変わったか

食生活を変えて体調がどうなったかというと…。

  1. 信じられないことに初日からもう、体がぽっかぽか!!
  2. 変な話で恐縮ですが…冷えが減ったからなのか、急に尿意をもよおす回数が減った
  3. お腹の瘀血が減った

と良いことばかりでした。

1番驚いたのは、食生活を変えたその日から効果が出た、ということ。
言いかえればそれほど私のお菓子を食べる量が、普通ではなかったのかもしれません。

その後も鍼灸院のアドバイスを受けて、近頃は「少し動くと汗ばむぐらいの厚着をする」とうのも実践しています。

食生活を変えてみて、感じたこと

大好きだったお菓子や揚げ物をやめるのって、もちろんつらいです。

でももっと早く始めれば良かった、と思うくらい体がポカポカです。

また同じ鍼灸師として、こういう食生活があるのを知らない自分に対して悔しい思いもしました。

うちに来てくれるお客様の冷えも、もっと楽にとれたかもしれない。
そういう思いもあるから、人体実験もかねてここまで続けてこれたのかもしれません。

大変だと思ったこと

1番大変なのは、周囲の人への説明でした。

家族や知り合いに食生活を変えた事とその理由を伝えるのに、けっこう時間がかかりました。

あとは人からお菓子や揚げ物、果物など食べられない物をもらった時。

甘いもの系はこれまでは私が率先して食べていました。

それが急にピタッと食べなくなったので、しかたなく食べてもらえそうな人を探して譲るようにしています。

その後紹介してもらった鍼灸院へはメンテナンスも兼ねて2週間に1度のペースで通ってて、院長先生とは違う先生に診てもらっていますが、瘀血がだいぶ取れてきたと言われています。

この事を話すと、「甘いものをやめるなら死んだほうがマシ!」とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。

もちろん私もやめられるなんて思ってなかったし、この先気持ちがくじけやしないか、という不安もあります。

でも体調や冷えを改善するのに、食生活を変えるのは本当におすすめなんです。

この体験を形にしていき、Kamikeおすすめの食事方針としてお客様に広めていけたら、と考えています。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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