こんにちは!この間までモーレツに暑かったのに、かなり涼しくなってきましたね。
今日からもう10月。季節の変わり目は体調が優れないという方も多いと思いますが、冬に向け心と体をシフトする大切な時期なので、秋のおすすめ養生の話しをしようと思います。今回はパート1、二十四節気で言うところの10月8日頃「寒露(かんろ)」あたりの時期がテーマです。
秋のおすすめ養生
1.早寝早起き
2.運動がおすすめ。モードは「スロー、イージー、リラクゼーション」
秋は実りを収穫する季節。気持ちを収め、ひきしめ、冬に備える。
突然ですが、中医学では人間の体は小さな宇宙、自然は大きな宇宙と考え、人間も自然とともに生きていると考えます。季節は春は生(せい)、夏は長(ちょう)、秋は収(しゅう)、冬は蔵(ぞう)と対応します。
中医学では昼は陽に、夜は陰に分けられます。「秋の夜長」と言うように、秋になると日が短くなり夜が長くなります。陽の働きが徐々に弱まり陽が減り陰が深まるにつれ、人体も陽を吸収する必要があります。早寝早起きは陽の損失を減らし、より多くの陽を蓄えることができます。
そして、今年はコロナの影響でなかなかできませんでしたが、BBQや海水浴、花火などに代表されるアクティビティのような夏独特の開放的な気分を、秋や冬に向けておさめていきます。
秋になり何となく物悲しさを感じた事はないでしょうか?秋の空気の乾燥は体の肝の働きを抑制すると言われ、うつ病や不安、悲しみなど様々な感情的な問題を引き起こしやすいと言われています。イライラせずリラックスするために、ゆるやかな運動をするのも良いです。秋におすすめの運動は、ヨガ、ウォーキング、ジョギング、水泳、瞑想と呼吸などです。
公園などで木と木の間を8の字を描くように歩くのもおすすめです。
心を整える事に集中し、気持ちをひきしめ、冬に備えましょう(^^)
【参考】
康健「寒露養生」
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